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アイデアの守り方

この記事の早わかり要約
  • アイデアを採用されても、提案した本人には何の報酬もなく話が進んでしまう可能性が高いです。
  • アイデアを提案する前には、しっかりと準備をしておかないと、アイデアを相手に持っていかれてしまいます。

アイデアの守り方とは?

私たちが便利だと感じているもののほとんどは、誰かが思いついたアイデアによるものです。
また、アイデアは私たちの暮らしに役立つというだけではなく、ビジネスとして大切な商品ともいえるでしょう。

そんな大切なアイデアの守り方ですが、特許や実用新案という方法があります。

これらは一生懸命あなたが考え出したアイデアを、他人に奪われないように守ってくれる制度です。
また、アイデアの提案はお金が発生する仕事の1つともいえるので、ビジネスとして考えている方は、アイデアの守り方を知っておきましょう。

海外で実施されている便利なアイデア

海外で実施されているアイデアの話ですが、主婦にとってとても便利なアイデアを導入したスーパーのシステムをご紹介します。

精算後にレジでもらうレシートに、「買った食品を組み合わせたレシピ」が印刷されて出てくるというシステム。

食品の買い出しでスーパーに行くと、その日からすぐに使えるレシピがレシートに印刷されているので、献立に悩む必要がなくなります。
毎日の食事の献立を考える主婦の方には、とても便利で嬉しいシステムですよね!
そんなレシートを出すアイデアを取り入れたスーパーが、以前アメリカにありました。

このアイデアは、Hellmann’s Recipe Receipt(ヘルマンズ・レシピ・レシート)と呼ばれるもので、マヨネーズのメーカーであるヘルマン社が、いくつかのスーパーマーケットと提携して行っているプロモーション企画だそうです。

買物をした食材をそのまま使ったマヨネーズ料理のレシピが、レシートに印刷されて出てくるので、料理のレパートリーを増やしたい方に便利なシステムです。
また、この企画を実施したスーパーマーケットでは、なんとマヨネーズの売上が平均4割以上アップしたそうです。
これまでにはない画期的なアイデアを取り入れたサービスなので、企業側も驚く半面、嬉しい結果になったことでしょう。

このようなアイデアを使って、日本のスーパーでも同じようなサービスを提供すれば、多くの方からきっと喜ばれるサービスだと思いませんか?
お客さんが喜ぶのはもちろんのこと、スーパーマーケット側も客足や売上が増えて喜ぶこと間違いないでしょう。

提案する準備をしておかないと報酬がもらえない

とても画期的なアイデアを取り入れた海外のスーパーマーケットをご紹介させて頂きましたが、1つだけ問題があります。
それは、誰かがこの企画をスーパーマーケットに提案した場合、「企画は採用されても、提案した本人には何の役割、または報酬がもらえず事が進んでしまう」そんな可能性が高いということ。
つまり、アイデアだけ持っていかれて、自分には何の利益もないということになりやすいので、アイデアを守る対策が必要になります。

たとえばですが、アイデアを提案をする前に、スーパーマーケットの食品の品揃えを調べ、あらかじめ大量のレシピを作っておくという方法があります。
準備万端の状態にしたうえで、自分のアイデアを守りつつ相手に提案するのです。

しかし、このアイデアを導入した企画には、さまざまな商品に対応した大量のレシピが必要です。
スーパー側も時間さえあれば自力でレシピを作ることはできますが、これにはかなりの時間とレシピを作るスタッフの協力が欠かせません。
しかし、アイデアの提案者がすでにレシピを用意しているのであれば、そのレシピを使うことで、時間と人件費がセーブできます。
提案者の方であらかじめ準備を整えておくことで、アイデアの提案者とし仕事が成り立つのです。

また、特許の取得や実用新案を提出しておけば、確実にアイデアを守ることができるので、提案前の準備段階で申請しておくことをおすすめします。

まとめ
  • アイデアを採用されても、提案した本人には何の報酬もなく話が進んでしまう可能性が高いので注意が必要。
  • アイデアを守るためには、しっかりと準備をしてからアイデアを提案することが大切。

 

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